【 海外遠征つれづれ ① 】

初海外で驚くことは、ヨーロッパ人(アジア人も)の多くが母国語と英語の両方を話せることだ。驚きと同時に改めて日本の英語教育が遅れていると感じた。遅れているというよりもっと根本的な問題なのかもしれない。

例えば、僕は文法はめちゃくちゃだがこれまで勉強した「単語の貯金」だけで会話している。片言で不恰好な英語でトライしている。その中で恥ずかしながら基本的な文法が必要だと改めて感じたし、関係代名詞が使えると便利だなと思った。

だが日本の学校教育の中で多くの子供は失敗することに怯えている。失敗すると笑われる。失敗するとテストの点数が落ちる。テストの点数が悪いといきたい学校へ行けない…など。

とくに語学はトライ&エラーがなんぼの学問だと思う。それなのにきれいな発音だとちょっとおかしくて笑われると思っている。海外で日本語的な英語の発音・スピードだと伝わらないのに…

だから周りを気にせずバカになれる、夢中になれることが一番の才能なのではないかと思う。マイノリティーでも良い。自分を信じてトライを続けた先に成功がある。笑いたい奴らには笑わせておき、自分はどんどん先へ行けば良いだけの話だ。今、G4の決勝戦を観ている。チャンピオンは一人だけだ。


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